フィンランド・ヘルシンキからノルウェー・オスロへ【移住日記:エンドレスハネムーン】
お昼までトゥルクの街で過ごして、その後電車でヘルシンキに戻る。
ヘルシンキ中央駅の西にあるバスターミナルから空港までのバスに乗り、
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から飛行機でノルウェー・オスロへ向う。
午後7:40ノルウェー・オスロ空港に到着。
外はまだ明るい。
空港からオスロ市街地までバスで移動。
道中は穏やかな田園風景が続く。
オスロ市街に近づくと、突然高層ビルが立ち並ぶ都会の風景が現れる。
北欧は物価が高く、特にノルウェーの物価は世界で1位、2位を争うの高さなので、なるべく節約しないと出費が高くつく。(例えば500mlコカコーラは約500円!)
外食は控え自炊するつもりで、食材を調達するために、中心街にあるショッピングモール「OSLO CITY」にバックパックを背負ったまま立ち寄る。
買い物を済ませた後、予約していたstorgata通り添いの「アンケル・ホステル」へと向う。
街には思いの他、黒人の姿が多い。
ホステルは人気らしく、沢山の宿泊客で溢れていた。
チェックインをし、カードキーを受け取り部屋へと向う。
部屋に入って荷物を降ろす。
キッチンは見当たらない。
宿泊したのとは別の階に共同のキッチンがあったが、工事中で使用出来ないようだ。
重いバックパックを背負いながらの買い物は無駄骨に終わった。
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仕方がないので外食にしようかと、ホステルから出かけるところで、
「日本のかたですか?」
と声をかけられる。
「今から夕飯いかれるんですか?僕もご一緒してもいいですか?」
初対面でも構わずグイグイくる彼は、ドイツに留学中で北欧を旅行中の日本の大学生だった。
断る理由も無いので、久しぶりに日本のお友達と外食をする事に。
手頃なレストランが無いか探してみるものの、到着したばかりで金銭感覚が分からず決めかねる。
ビルの2階にあるレストランが道に看板とメニューを出していた。
良さそうだったので、階段を登ってみると店内では爆音の音楽に会わせてチークダンスを踊るご高齢の方々が。
な、何かちがう。ココじゃない。
結局近くにあった、小さなレストランバーに入ることに。
注文と給仕を1人の女性だけで切り盛りしている。
忙しいにも関わらずメニューについて丁寧に説明してくれた。
ピザと春巻を注文し、皆でシェアすることに。
ご飯を食べながら大学生と話を進めていくと、なんと地元が近かったりで、とにかく超がつくようなローカルトークで盛り上がる。まさかノルウェーまで来て、快速電車が止まらないような駅の名前を知っている人に出会うとは。
世界は狭い。
注文したピザが少し大きかったので、明日のお弁当用にテイクアウト。
北欧旅行はとにかく節約が肝心。