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日本を脱出しカナダで暮らすソラのブログ

【報告】我が家はカナダ・バンクーバーに移住します。

 

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どうも。「マイブーム」というフレーズがマイブームなソラです。
身近な人にはそれとなく伝えていたのですが、我が家は、2014年の夏からカナダのバンクーバーに住むことにしました。いわゆる「移住」ってヤツですね。

で、こうして「移住します!」とか言うと、

などなど、おなじパターンの質問をよくされるので、別にそれが面倒くさい訳ではないんですが、
それぞれの質問の答えを、出発前に改めてまとめておくのもいいかなと思って。
てゆーのと「何?移住すんの?聞いてねーよ!?」ってゆう人への報告ということで。
今回の記事はそんな感じでダラダラ、ほんとダラダラ書いてみました。

日本のパスポート

なんでカナダのバンクーバーに海外移住するの?

海外に住みたいというより、
日本を出てみたいという気持ちの方が強いかもしれない。
もちろん僕は日本が大好きです。
日本で生まれて日本で育ったし、家族友人も住んでいる。
文化とか技術とか、世界に誇れるものが日本にはたくさんあります。
その反面、震災や津波、放射能汚染の恐怖、不況、政治不信、なんとなく社会に漂う閉塞感とか、まぁネガティブな部分も当然イロイロある中で、このまま日本に住み続けることに、正直どこかシックリきていない自分もいて、日本以外に住むという選択が、もし出来るならしてみたいと思うようになりました。
自分が生まれ育った日本という国を一度出てみることで、日本に対する個人的なパラダイムシフトを期待しているのと、生活の拠点を日本に限定せずに生きていくことで、どんな可能性が待っているのか自分の目で見て体験してみたかった。
つまり、良く言えば「新しいフィールドでのチャレンジ」悪く言えば「超大掛かりな現実逃避」といった感じです。
他にもたくさん理由はあるけど、いずれにせよ移住して損はないだろうという結論になったわけです。

カナダ・バンクーバーの夜景Downtown Vancouver Sunset / MagnusL3D

なんでカナダのバンクーバーなの?

移住先はどこでもいいという訳ではもちろんなく、アジア、イギリス、オーストラリア、アメリカとか住んでみたい場所はたくさんあって、それぞれ調べて行くと、カナダが比較的移民に対して寛容で、ワーホリという選択肢もあって、英語の発音もキレイで習得するにはイイ環境かもしれないと思えてきました。そしてカナダの中でもバンクーバーには一度(12才の時1週間だけ、おそらく家族全員揃っては最初で最後の海外旅行で)行ったことがあったので、魅力的な街だったことを覚えていたこともあり、出来ればバンクーバーに住んでみたいなと思うようになりました。
そんな頃、たまたまネットでバンクーバーで活動されている、日本人クリエイターの方のブログの存在を知りました。
ブログを読み進めて行くと、日本で移住に関するセミナーを開催するとの告知が載ってて、これはもう参加するしかないでしょってことで参加して色々お話を伺った後はもう「バンクーバーに移住する」って、完全にスイッチ入っていました。

英語どうすんの?

移住を決めてから、学生時代ダメダメだった英語の勉強を改めて始めたわけですが、相変わらず英語は苦手。
現地に着いたら、一応最初の3ヶ月語学学校に通う予定ですが、ゆうても3ヶ月…延長したとしても予算的に半年が限界。
一つの言語を習得するには到底時間が足りないし、お金を払えば習得できるものでもない。
でも、例えば日本語でも、電話の対応とか、家賃の値切りかたとか、好きな女の子を口説く方法とかを、学校でこと細かく習った記憶は無く、そのシチュエーション毎にぶつかって身につけてきたと思うんですよ。
そもそも僕は習った漢字を全て覚えているわけではないし、完璧な日本語を話せている(マスターしている)わけでもない。知ってる日本語を応用して、使い回しているにすぎないんです。
つまり、かなり極端で強引な結論ですけど、習うより慣れる感じで、応用できる英語を時間がかかっても少しずつ増やしていけば、「どうにかなる」と思います笑。
逆に、本当に「どうにもならない」っていう状況の方がイメージしづらい。どこかに必ず解決への糸口は見つけられると思います。
英語に限らず、「どうにかする」能力って、勉強すれば必ず身に付くわけでもなく、経験によって培われると思うので、色々な局面でボコボコになりながら、この「どうにかする」能力を、今後もっともっと身につけて磨いて行こうと思っています。

とりあえず、日本にいる間は、街中の英会話教室に通ったり、オンライン英会話などを利用して英語学習を進めます。

(追記:2019/5/20)
日本は特にスピーキングが苦手な方が多いようですが、僕自身も移住前はスピーキングに自信がありませんでした。
海外住すると決めたって、いきなり喋れるようになるわけではないので、、。
スピーキングに関しては、上記のようにいわゆる街中にある英会話教室に通ったり、オンライン英会話などを利用して自信をつけていきました。

海外移住を考えている方の中には英語がネックで迷っている方も多いと思います。出来るだけ後悔しないで済むためには、地道な準備がバカにできません。
オンライン英会話の中には無料でレッスンを受けられるものもあるので、上手く利用すればお金をかけずに英語の学習をすることが可能です。
無料体験レッスンができるオンライン英会話については以下の記事「無料体験レッスンができるおすすめオンライン英会話10選!」でまとめています。
興味がある人はぜひ読んでみてください。

無料体験レッスンができるおすすめオンライン英会話10選!

海外での就職はどうするの?

カナダでもワーホリ等のビザがあれば働くことが出来ます。
幸い僕は、このビザがあるので、現地で働くことはできますが、権利はあっても仕事が約束されているわけではないので、何かしら見つけなくてはいけません。
このブログを書いている現在、僕はWEBデザイナーみたいな仕事をしていて、ネットさえ繋がれば仕事をこなすことは出来るので、カナダにいながら日本の企業と仕事の契約をする可能性はあります。
また、北米の中でもバンクーバーはIT産業の成長拠点として注目されていることもあって、同じようなクリエイター職が見つけられたらいいなと思っています。
それからバンクーバーはカナダを代表する(というか世界的にも有名な)観光地なので、将来的には観光客の方を相手にした、ゲストハウスを運営するのも面白そうだなと企んではいますが、実現するのはいつになることやら。
実際は、ひょっとしたら日本食料理屋で皿洗いをしているかもしれないし、飛行機のパイロットとサッカー選手を兼務しているかも知れないし、ホームレスになっているかもしれない。
こんな感じで仕事に関しては全力で未定だったりしますが、今後どうなるか分からないっていう意味では、日本もカナダも同じだと思うわけです。

(2019/9/14:追記更新)

海外での就職など移住したその後については以下の記事にまとめました。

【報告】カナダ・バンクーバーへの移住計画は失敗それとも成功!?

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大変じゃないの?

移住って聞くと、なんか片道切符で大型船に乗って、想像もつかないような世界の果てに行っちゃって、二度と会えなくなってしまう…みたいなイメージが浮かぶかもしれないけど、当事者としてはそこまで大げさなつもりは無い。
そもそも「移住します」とか言ってるけど、永住権を獲得して、そこに住むことが出来て初めて移住成功だとも思うので、家財道具を全て引き払って行くからには、まずは永住権の獲得を目指すわけですが、ひょっとしたら何かのトラブルで移住に失敗し、ノコノコ帰ってくるかもしれない。
逆にネットでチケットさえ買えればノコノコ帰ってこれてしまう時代でもあるわけで、実際に定期的に日本には帰ってきたいし、帰ってくるつもりです。
もちろん、それを可能にするのはハッキリ言って大変なことでしょう。ただ、日本だろうとどこだろうと、生きていくのは決して楽なことではないし、すくなくとも現時点では、自分の選択したこの大変な計画を、思う存分楽しめたら良いなと思っています。

まとめ

日本を離れることで、おそらくホームシックになったり、後悔する瞬間が訪れることは容易に想像できます。
右も左も分からない異国の地での生活や、何の保障もない未来について、不安要素はたくさんあります。
果たして英語圏で生活することなど出来るのか、移住先はバンクーバーでよかったのか、そもそも移住という選択は正しかったのか、とか。
でも、全ては実際にやってみないと分からないことばかりです。
なにやら移住する前から偉そうにダラダラと書いてしまいましたが、自分の未来を自分で判断して選択し、進んで行くことを決断した今、どうしようもなく怖くもあり、とてつもなくワクワクしている自分がいます。
この未知感ハンパ無い計画は、当事者だけで進められるものでは到底なく、職場の人や家族友人にたくさんの迷惑をかけ、今後も多くの人のサポートを受けることになるでしょう。
この、わがまま極まりない移住計画が今後どうなるか、進捗については定期的にアップして行く予定なので、みなさま是非、応援ヨロシクお願い致します。

あ、ちなみにカナダ・バンクーバーに移住前にユーラシア大陸をブラブラ旅行する予定なので、その様子はこちらにアップしていこうと思っています。

でわでわでわ〜

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