シンガポールのチキンライスや肉骨茶おすすめグルメレポート10選!
シンガポールに行って来たので、現地で食べたローカルフードを朝、昼、晩ご飯とスイーツなどに分けてレポートしておこうと思います。
シンガポールでローカルフードを楽しむならよりどりみどりのホーカーズがオススメ!
ホーカーズとはシンガポールのあちこちにあった屋台などの露店を、政府が衛生面などを考慮して一箇所に集めフードコートのような飲食店街にしたものです。
比較的安い値段で色々な種類の料理が楽しめることから、地元の人をはじめ観光客などにも人気です。たくさんのローカルフードをお手頃価格で楽しみたい人は、シンガポールの各地に点在しているのでホーカーズを訪れてみるのがおすすめです。
シンガポールのおすすめローカルフード朝ご飯の部
ハジレーンのカヤトースト
カヤトーストのカヤとは、ココナッツミルクと卵、砂糖にパンダンリーフという甘い香りが特徴的な東南アジアでは日常的にお菓子や料理に使われる植物を煮詰めたジャムのこと。
カヤトーストはシンガポールでは定番の朝ごはんになっているそうです。
ハジレーンやアラブストリートにほど近い、朝からオープンしている「Got Luck Cafe」というカフェで食べました。
味の決め手の甘いカヤジャムがとても美味しかったです。
アラブストリートのバナナプラタ
プラタとはインドから伝わった小麦粉ベースのパンケーキです。
バナナなどを乗せてデザート感覚で食べたり、野菜やマッシュルームなどの具材を乗せて食事として食べたりします。
注文するとお店のお兄さんがテキパキ作ってくれます。
アラブストリート近くの「Al Tasneem」というお店で、オムレツとアイスミルクティと一緒に頼んだのですが、スープみたいなソースを無料でつけてくれました。こちらはオムレツに付けて食べると美味しかったです。
シンガポールのおすすめローカルフードお昼ご飯の部
クラークキーの肉骨茶(バクテー)
肉骨茶(バクテー)はシンガポール生まれの名物料理で、骨つきスペアリブなどのポークをスープで煮込んだもの。正直スープの美味しさに感動してしまい、滞在中に3回も食べてしまいました。スープは飲んだら飲んだだけ、いくらでも追加してくれます。
実はマレーシアにも日帰りで行ったのですが、その際マレーシアにもバクテーがあったので食べ比べてみたところ、シンガポールのバクテーは豚骨ラーメンっぽい味なのに対し、マレーシアのバクテーは少し甘めで日本のスキ焼きっぽい味という感じでした。
初めて食べて感動したのは、クラーク・キー近くの「ソンファ・バクテー」というレストランでした。
カトンのハイナニーズチキンライス
茹でた鶏肉をライスといただくシンガポールの代表的な屋台料理で、シンガポールに行ったら絶対食べたいメニューの一つ。
チキンもさることながら、一緒に出されるチキンスープにニンニクや生姜、パンダンリーフなどを加えて炊き上げたご飯がなんとも奥深い味で美味しかったです。
シンガポールの街中から少し外れた、カトン地区のレストラン「文東記 Boon Tong Kee – East Coast」で食べました。
シンガポールのおすすめローカルフード夜ご飯の部
リトルインディアのビリヤニ
ビリヤニはインド料理でお馴染みの屋台料理です。インドがルーツの料理だけあって、インド系の人たちが手ですくって食べている光景を目にすることもあります。ピリ辛の美味しいルーがかかったご飯は、日本のカレーとは一味違いますが、日本人の味覚にも合うと思います。
リトルインディアの「Tekka Centre(テッカセンター)」内にあるホーカーズで食べました。
フードコートの客家擂茶飯(ハッカ・レイチャ)
客家擂茶飯(ハッカ・レイチャ)とは、インゲンなど数種類の野菜や豆腐をさいの目に切って炒めたものをご飯に乗せた中国版のビビンバといった料理。パクチーなどの薬草がミックスされてできた緑茶ベースの緑のスープと一緒にいただきます。
ヘルシー志向な人や、旅行中の食事で何かと野菜が不摂生になりがちな人におすすめ。
ブギス駅近くのラッフルズ病院階下にあるフードコートで食べました。
チャイナタウンのラクサ
ラクサとは、干しエビなどから出しをとったハーブたっぷりのチリペーストと、こってりとした濃厚なココナッツミルクを合わせたスープに、米の粉で作った太麺、かまぼこや油揚げを入れた料理。
嫌味のない独特な香りが特徴のスープが、クセになる日本人も多いようです。チャイナタウンにあるホーカーズ「Hong Kong Vinegar Trotters」で食べました。
(チャイナタウンの路上には同じような料理が食べられる屋台がいくつかありますが、いわゆる観光客向けの値付けをしているお店が多く、こちらで紹介したホーカーズの方が値段はお値打ちのようでした)
シンガポールのおすすめスウィーツの部
Bread Talk(ブレッドトーク)のフロス
フロスとは惣菜パンの一種で、シンガポール発祥のベーカリー「Bread Talk(ブレッドトーク)」が売り出したのをキッカケに、一気に人気が広まったそうです。
エッグクリームが入ったパンに、フワフワしたポークフロスがまぶさっていて、甘辛い食感は病みつきになりそうです。フロスを食べるならおすすめのベーカリーはやはり発祥のお店「Bread Talk(ブレッドトーク)」。大きめのショッピングモールや、MRTの駅、地下街など至る所で目にすることができます。
Old Amoy Chendol(オールドアモイチェンドル)のかき氷
緑色のプルプルは見た目こそ一瞬引いてしまいそうですが、マレーシアのスイーツ「グラマラッカ」。甘い蜜が絡まっていても以外に喉越し爽やかなかき氷はチェンドルと呼ばれ、上記のラクサで紹介したのと同じ、チャイナタウンのホーカーズ「Hong Kong Vinegar Trotters」にあるチェンドル専門店で食べることができます。
Kind Konesのビーガンアイスクリーム
シンガポールの中心地から少し離れますが、オーチャードのショッピングモールで食べたビーガンアイスクリームが美味しかったので紹介しておきます。
南国ならではのパンダンリーフとパッションフルーツのアイスクリームをチョイスしました。パンダンリーフのアイスクリームはスイートポテトのようなコクのある甘さ、パッションフルーツはサッパリとしたシャーベットのようでとても美味しかったです。
まとめ
シンガポールでは、中国料理はもちろん、インド、マレーシアなど各国の本場料理が楽しめます。記事で紹介したもの以外にも、日本ではお目にかかれない料理やスイーツなど、美味しいものが沢山あるので、ぜひ色々冒険してみてください。
以上「【厳選】シンガポールのローカルフードお勧めグルメレポート10選!」でした