テレワーク(リモート・在宅勤務)に必要なもは2つ!仕事の探し方も
なんだか世の中は引き篭もり推奨の時代になったかのように、テレワーク(リモート・在宅勤務)の需要が増していますね。
筆者は、Webデザインや開発の仕事をしており、テレワークなどと呼ばれるいわゆる自宅で仕事をするスタイルで早数年過ごしています。
今日はそんな現役自宅ワーカーがおすすめする、テレワーク(リモート・在宅勤務)に必要なもをまとめてみました。
結論からいうと、必要なものはパソコンとネット環境。
それさえあればリモートで働くこと自体は可能です。ただ、仕事自体が見つけられなければ意味がないので、仕事の見つけ方などについても解説しています。
テレワークを始めたいけど、何から用意すればいいかわからない!という人の参考になれば幸いです。
(※在宅勤務とリモート・テレワークは厳密にいうと意味合いが違うようです。在宅勤務は基本的に自宅で仕事をすることを意味するのに対し、リモート・テレワークは特に場所を選びません。カフェでも図書館でも仕事が成立すれば良いのです。この記事では、在宅勤務を基本としたリモート・テレワークを対象としています。)
テレワーク(リモート・在宅勤務)に最低限必要なもの
パソコン・タブレット・スマホ
テレワークは基本的にパソコンなどデジタルデバイスを利用することで成立する場合がほとんどです。スマホやタブレットなどで完結できる仕事もありますが、パソコンがあると何かと便利です。性能のいいものだとそこそこ値段がしますが、仕事自体ができなくては意味がないので、最低限のアイテムにはしっかり投資しましょう。
テレワーク(リモート・在宅勤務)におすすめのパソコン
おしゃれな定番 Apple MacBook Air
CPU | Core i5 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 128GB |
参考価格(2019/5現在) | ¥148,280 (税別)〜 |
言わずとしれたMacBookシリーズ。中でもAirは価格も割と手頃で、スペック的にも問題ないかと思います。
FRONTIER FRNLKR720/D NLKRシリーズ
CPU | Core i7 8550U (Kaby Lake R Refresh)1.80GHz/4コア |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 525GB |
参考価格(2019/5現在) | 85,800(税抜) |
手軽なノートPCにしたい方はこちら。十分なスペックを持ちつつ、良心的な価格です。
販売サイト(公式):FRONTIER
FRONTIER FRGBZ390 GBシリーズ
CPU | Core i7 8700(Coffee Lake) |
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メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | SSD 525GB |
参考価格(2019/5現在) | 134,800(税抜) |
十分なスペックを持つデスクトップとしては手頃な値段が魅力なマシンです。
販売サイト(公式):FRONTIER
インターネット環境(WIFI)
インターネット環境はほとんどの業種のテレワークに必須と言えます。ネットの契約を済ませていない場合は、早急に契約しましょう。カフェや図書館などネットが使える環境が利用できれば問題無いと思うかもしれませんが、提供元がわからないWiFi(いわゆる野良WiFi)に接続することはセキュリティ上あまりよくはありません。また、個人情報や重要な情報は自宅や会社以外では見ないようにしましょう。
日本政府による特例措置を受けるならポケットWiFiの導入がおすすめ
ポケットWiFiがあれば、自宅に限らず(接続可能なエリア内であれば)どこでもWiFi接続することが可能になります。
また、新型コロナウイルスによる影響で多くの企業がテレワークを導入したことにより、急遽特例措置が発表されました。
テレワークに関する特例措置の詳細は以下。
【対象事業主】
新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークを新規で導入する中小企業事業主【助成対象の取組】
・テレワーク用通信機器の導入・運用
・就業規則・労使協定等の作成・変更 等【要件】
事業実施期間中にテレワークを実施した労働者が1人以上いること【事業実施期間】
令和2年2月17日~令和2年5月31日【支給額】
補助率:1/2
1企業当たりの上限額:100万円引用:厚生労働省公表資料
「助成対象の取組」の項目に「テレワーク用通信機器の導入・運用」とあり、ポケットWiFiなどの機器やクラウドサービスの運用をさします。(注意:パソコンやタブレット、スマートフォンなどの機器の導入は対象とならない)
テレワーク用のポケットWiFiにおすすめなのは「WiFiレンタルどっとこむ」です。
おすすめする理由は、、
- 解約自由
- 工事不要
- 最短1日からレンタル可能
などなど。
携帯電話のような解約金などが発生せず、いつでも解約自由な点が、導入の必要がなくなった段階ですぐ解約できるので便利ですね。
以上が、テレワーク(リモート・在宅勤務)に最低限必要なものです。逆にいうと、これだけあれば仕事はできます。
続いて、テレワークをするに当たって、あると便利なおすすめアイテムをまとめて紹介します。
テレワーク(リモート・在宅勤務)にあると便利なおすすめアイテム
ヘッドセット(イヤホン&マイク)
ビデオ会議などオンラインで通話をする際、パソコン内蔵のマイクとスピーカでも対応できますが、ヘッドセットがあると便利です。
バッファローのBSHSUH13BKは、ビデオ会議などはもちろん、ゲームも臨場感ある音質が特徴です。また、マイク部分に装着している「ウインドフィルター」は、会話中に起きやすい、風切りや息の音を効果的に低減。USB接続なのでノイズに強く、ポートに挿すだけで簡単に使えるのも魅力です。
マウス
ノートパソコンの場合、マウスパッドがあればマウスは必要ないかもしれませんが、長時間のパソコン作業をする際は手首が腱鞘炎になる恐れもあるため、手首に負担の少ないトラックボール式のマウスを使うのがおすすめです。
ディスプレイ
ノートパソコンでの作業や、デスクトップでもデュアル画面で作業ができると仕事の効率が増します。
椅子
長時間のパソコン作業は、肩こりや腰痛などを招く恐れがあります。長時間のパソコン作業でも体に負担の少ない自分にあった椅子を選ぶと良いでしょう。
USBハブ
周辺機器の接続や携帯の充電など、何かと必要になってくるのが、USBハブ。
電源供給型が一つあると便利です。
ウォーターサーバー
在宅での仕事が続くと運動不足になり、血液がドロドロになりがちです。また、作業に集中するあまり水分補給を忘れるなんてことも。
オフィスにあるようなウォーターサーバーがあると水分不足を防げます。
意外と安く設置できる上、サーバーレンタル無料キャンペーンなども行われているようなので、飲んだ分だけの支払えばOK。
自宅にウォーターサーバーがあるなんて、いかにも在宅ワーカーっぽくてちょっとテンションあがりますね。
【限定】ボトル1本無料お試しキャンペーン!さらにサーバーレンタル無料!
観葉植物
自宅に篭り続けるのも精神衛生上よくないので、適度な運動を心がけるべきですが、どうしても外出もできないという場合は、観葉植物が室内にあると部屋の雰囲気が変わります。また、植物の手入れにはリフレッシュ効果も期待できます。
自宅のインテリアとしても活躍するので、お気に入りの植物を置いてみては如何でしょうか?
テレワーク(リモート・在宅ワーク)の探し方
勤め先から、在宅勤務の指示があった場合はそのまま継続して仕事を進めれば良いですが、新たに在宅でできるテレ(リモート)ワークを見つけたい場合は下記のような、クラウドソーシングを利用がおすすめです。
代表的なクラウドソーシング:ランサーズ
上記のようなクラウドソーシングで見つかる、在宅でできる仕事には例えば以下のうなものがあります。
在宅でできる仕事「ライター」(難易度1)
メディア掲載用の記事から、音声の文字起こしなど、様々な需要に応じて執筆をする仕事です。
読み書きができれば基本誰でもできます。
高度なコピーライティングなどを提供できるようになれば、作業単価も上がるようです。
在宅でできる仕事「動画編集」(難易度2)
Youtubeなどの需要増加に伴い、動画編集などの仕事も常に募集されているようです。
ソフトの使い方などを覚える必要がありますが、一般的なYoutube動画の編集であれば、そこまで高度な技術は必要ありません。
在宅でできる仕事「プログラミング」(難易度3)
企業のホームページ作成からシステム開発など、プリグラミングに関する様々な仕事が募集されています。
プログラミングと聞くと難しいイメージがありますが、HTMLやCSSなど比較的習得の簡単な言語さえできればこなせる仕事もあります。
より高単価の在宅で稼げるスキルを身につけたい方や、プリグラミングのレベルが低くて仕事を受けるにはまだ、、という方は以下のようなプログラミングスクールなどを利用するのがおすすめです。
業界大手のTechAcademyでは無料体験などが用意されえているので、興味のある人は利用してみると良いでしょう。
スキルの習得も自宅からオンラインで、という時代ですね。
厚生労働省より発表されたテレワークに関する特例措置について
テレワークに関する特例措置が2020年3月3日厚生労働省より発表されました。多くの企業が新型コロナウイルスによる影響でテレワークを導入したことにより、急遽特例措置が発表されたようです。
今般の新型コロナウイルス感染症対策として、新たにテレワークを導入し、又は特別休暇の規定を整備した中小企業事業主を支援するため、既に今年度の申請の受付を終了していた時間外労働等改善助成金(テレワークコース、職場意識改善コース)について、特例的なコースを新たに設け、速やかに申請受付を開始することとしました。
引用:厚生労働省
時間外労働等改善助成金とは
本来は、労働環境の見直しや、在宅勤務を導入したいという企業のための助成金が、時間外労働等改善助成金です。
その1つにテレワークコースがあり、在宅勤務による通勤負担の軽減や、育児の補助などの目的があります。
法人で該当する方は、申請してみると良いかと思います。
まとめ
今後ますます在宅で仕事をする需要は高まりそうです。
テレワーク(リモート・在宅勤務)に必要なものをしっかり把握して、時代の変化を乗りこなしましょう!