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日本を脱出しカナダで暮らすソラのブログ
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苦手な英語の発音を克服する練習方法とコツ!役立つサイト&アプリも紹介!

 
オンライン英会話「レアジョブ」
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カナダに住んで5年目(執筆時)になりました、ソラです。
英語圏に暮らすということは日々英語を練習する機会に晒されているようなものなので、中学時代英語が「1」だった僕でも英語が喋れるようになりました。特にスピーキングなんかは練習が大事だなと思います。
そんなわけで今日は英語の発音についてです。
「英語の発音が上手になりたいけど、効果的な練習方法やコツを知って効率よく上達したいな」と思っているかたも多いのではないでしょうか。
そんな方のために、英語の発音練習方法とコツやおすすめのサイト&アプリをまとめました。

そもそもなぜ日本人は英語の発音が苦手なの?

そもそもなぜ日本人は英語の発音が苦手なのか考えてみましょう。

「そんなの日本は島国で、英語を話す機会が少ないからに決まっているじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、そうですね、今でこそ外国人観光客などを目にする機会も増えましたが、確かに日本は島国であり、英語を話すシチュエーションは少ないですね。
ということは?
英語を話す機会が少ないとどうなるかというと、文法や単語などの知識も学習しないと蓄積されませんが、何よりも英語を話すための口や喉の周りの筋肉が育っていないんですね。

【コツ1】英語発音用の筋肉を養う

発音の苦手意識を克服するコツは、まずこの口や喉の周りの筋肉を養うことを意識して、練習に臨むということ。
ここの筋肉が養われていないうちは、いわゆる日本語っぽい英語の発音になってしまいがちで、苦手意識が生まれるかもしれませんが、なるべく筋肉を動かすことにフォーカスして練習を重ねることで、この英語用筋肉が養われ、よりスムーズに発音することができるようになると思います。
日本語でも最初は言いにくい早口言葉が、練習すれば上手に言えるようになるのと同じです。

【コツ2】モノマネをするつもりで

発音が苦手な多くの人にとって、ネイティブみたいに喋ることは、普段の日本語の会話とあまりにも違いすぎて、時に面白おかしく見えてしまうのかもしれませんね。
それは別にいいことなのですが、ガチで英語をネイティブみたいに喋ろうとする時には、邪魔になる感覚かもしれません。
例えば、ネイティブみたいに話したいのに、お笑い芸人の「ゆりやんレトリィバァ」ってイジられそう、みたいな。
ちなみにゆりやんレトリィバァさんが、英語を実際に話せるのか、ネタとして覚えたのかは知りませんが、彼女がネタ中に喋る英語の部分の発音は日本語英語っぽくはなく、ネイティブっぽくて上手に聞こえますね、だからこそ笑いの対象になっているんだと思います。
(ゆりあんレトリバァさんのネタをご存知ない方は以下の動画をご参考ください。動画が見られない場合、「ゆりあんレトリィバァ 英語 ネタ」で出てくると思います。)

ネイティブみたいに喋るには、日本だと笑いのネタになってしまうような、「モノマネ」をするぐらいのつもりで臨んでちょうどいいと思います。
大変そうと思えるかもしれませんが、日本的感覚からくる恥ずかしさ、イジられたくない、という気持ちが邪魔をしているからかもしれません。
上手な発音を習得したければ、できるだけ早く「モノマネ」でなりきってしまうことに慣れた方が楽です。
また、最初は細かい発音に気をとられるよりも「ネイティブってなんとなくこんな感じで喋ってないー?」というザックリとした雰囲気をつかむことが大切だと思います。

誰でもいいので「この人みたいに英語が話せたらいいな」と思える人を見つけて、とにかく真似するように意識してみましょう。(有名なハリウッドスターなど、ネットで探せば話しているシーンがたくさん見つけられるような人がオススメです)ちなみに僕は映画俳優のウィル・スミスが好きなので、彼の出ている映画を見まくって、喋り方を真似して発音の練習をしました。

なお、英語学習のために洋画をたくさんみたいという人は、動画配信サイトのU-NEXTがオススメです。洋画本数が他社と比べて圧倒的に多いうえ、無料トライアルも用意されているので、英語の学習に活用しちゃいましょう。

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具体的な練習方法

上記のコツ「筋肉を養う」「モノマネを習得するつもり」を意識しながら以下の練習を行いましょう。

日本人が苦手な発音を中心に克服する

日本人が苦手とされる発音は、日本語にない「F」、「V」、「TH」、「R」の4つと言われています。
まずこの「F」、「V」、「TH」、「R」を重点的に練習します。
それぞれの音をしっかり発音できるようになったら、単語で発音してみる、フレーズ単位、文章単位で発音できるように、と徐々に難易度を上げていきましょう。
フレーズを発音する際は、単語ごとの文字に注目するのではなく、音に注目するようにすると上手な発音に繋がりやすいです。(リンキングと言います)
例えば、英語で「全然」「全く」を意味する”Not at all”というフレーズは、日本語の発音だと→「ノット アット オール」ですが、ネイティブの発音は「ノータァロゥ」に近い感じです。
(リンキングはカタカナでは厳密に表現できないので、実際のネイティブの発音をよく観察して真似しましょう。)

また、こちらの動画、AK-Englishでは、そういった英語独特の崩したような言い方や、かっこよく発音するポイントなどが、わかりやすく解説されています。

また、細かい発音の方法はこちらのサイト「SOUNDS OF SPEECH」で確認できます。
アルファベットを発音する際、それぞれの舌の使い方や、実際に発音した音声が確認できるので、さらに細かく発音のレベルを上げたい方は、こちらのサイトを参考に細部まで真似してみるといいでしょう。
(以下は、SOUNDS OF SPEECH を実際に使用している様子です)

録音した自分の声を確認してみる

上記の練習を繰り返し、ある程度英語の発音に慣れてきたら、実際にどうやって自分が話しているか、スマホなどで録音した自分の声を確認してみましょう。
自分では上手く話せているつもりでも、声が小さかったり、アクセントが変など、気になるところが出てくると思います。
なんども聞いて気になるところを修正していきましょう。

アプリを利用した練習

お手本となってくれるようなネイティブが見つからないという人は、Google翻訳のスピーチが役立ちます。
最近のGoogle翻訳のスピーチは、機械っぽさがなくなり、かなり自然な発音にで読み上げてくれます。
ネイティブに近い発音で、読み方がわからない単語はもちろん、長文などを読み上げさせて、まとまった文章を話す際のお手本を確認することが可能です。
リスニング力が上達することで、発音も自ずと上達するので、インプットとアウトプットをバランスよくこなしましょう。

Google翻訳アプリを立ち上げ、英文を入力したのち。スピーカーマークをタップすることで読み上げが開始されます。

また、英語の発音に慣れてきたら、実際に通じる発音か試してみましょう。誰かと英会話をするにはまだ自信がないという人は、iPhoneに搭載されているSiriなどに英語で話しかけてみるのもいいでしょう。Siriは正しい英語の発音で話しかけてあげないと、意味を理解してくれません。逆にSiriと会話が成立できるようであれば、ある程度英語の発音が上達している証拠です。
(以下は、Siriに今日の天気を尋ねている様子です。Siriの設定をあらかじめ「English」にしておきましょう。)

オンライン英会話で腕試し

一番効果的なのは、やはり実際の英会話の中で発音の練習を積むことです。
上記を一通り練習したら、本番の英会話で腕試ししてみることをオススメします。
英会話の練習には、最近だと自宅にいながら好きな時に学習ができるオンライン英会話が人気です。
ネイティブの講師が在籍しているオンライン英会話もあるので、会話の中で不自然な発音やアクセントがないかフィードバックをもらい、都度修正していきましょう。
いきなりネイティブの講師と話すのは、ハードルが高くて、、という人は、敢えて非ネイティブの講師が在籍しているオンライン英会話を選ぶというのも手です。
英会話初心者にとっては、非ネイティブとの会話の方が聞き取りやすく伝わりやすいということもあります。
非ネイティブとの会話で発音や英会話自体に慣れてきたら、ネイティブとの会話にも挑戦してみるのもありでしょう。
なお、数あるオンライン英会話の中でもDMM英会話は、講師をネイティブか非ネイティブかで選択できるので、じっくりと発音の練習にこだわって進めたい人などにオススメです。

また、多くのオンライン英会話には無料体験レッスンが用意されています。そういった無料レッスンをうまく利用することで、費用を抑えて学習することも可能です。
無料体験レッスンが受講可能なオススメのオンライン英会話についてはこちらの記事「無料体験レッスンができるおすすめオンライン英会話10選!」にまとめています。

無料体験レッスンができるおすすめオンライン英会話10選!

まとめ

とうわけで英語の発音を上達させるポイントは、

  • 英語用の筋肉を鍛える
  • 恥はかきすて!モノマネでネイティブになりきる
  • 練習と実践、確認と修正を繰り返す

が、大切です。
なんども言いますが多くの日本人にとって、英語を流暢に話すことはクオリティの高いモノマネに挑戦するようなものです。
最初は苦手意識があってあたりまえですが、練習を重ねていくうちに、きっと発音の上達を実感できる時がくると思います。
自分には英語の発音は向いていない、、と諦めずにコツをうまく掴んで納得のいく発音ができるまで練習を続けましょう。

また、英会話では発音をネイティブに近づけること以上に、あくまでコミュニケーションを取ることが大切です。
会話の相手は、発音よりもコミュケーションの内容に注目しているかもしれません。
ネイティブの発音にこだわりすぎるあまり、大切なコミュニケーションの中身がスカスカということの無いように気をつけましょう。
というわけで、苦手な英語の発音を克服する練習方法とコツ!でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!