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日本を脱出しカナダで暮らすソラのブログ

【実録】海外移住者が後悔しがちな5つの事例と後悔しないコツ。

 
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(2019/8/17 追記・更新)

海外に移住して後悔したことは?

「海外に移住して後悔したことは?」と、よく聞かれます。
誰かが後悔しているところを見てみたいのが人の性なのかどうかはわかりませんが、実際現地に住んでみないことには、住んでみてよかったこと、後悔したことはわからないものです。
移住先の良い面は、例えば観光地であったり移住先の場所として人気の場所であればあるほど、たくさん情報が出てきますし、元々自分が行きたいと思っている所の情報は、自ずとネガティブな情報よりもポジティブな情報に耳を傾けてしまうものです。
また、多くの人が明るい未来を夢見て海外移住するので、「自慢したいこと」は、たくさんあっても「後悔したこと」は、基本的に人には言いたくありません。
というわけで今回は移住してみるまで知らなかった、海外に移住してから後悔したことを書いていこうと思います。
ただ、僕自身が楽観的性格なのか、アホなのか、色々な後悔してしまうようなことも、無意識のうちに後悔しない考え方にシフトしているのかもしれない、と記事を書いている最中に思ったので、その考え方や、僕なりのコツを合わせて紹介していこうと思います。
ちなみに僕が移住先として知っているのはカナダのバンクーバーについてであり、その他の国や地域の場合は事情が違ったり、海外移住に求めるものも人それぞれ、感じ方には人それぞれ個人差がありますので、そこらへんはあらかじめご了承ください。

海外移住して後悔すること【その1】 家族友人知人に会えない

移住先の場所にもよりますが、当然日本から遠く離れてしまうと、航空券を楽々と買える人でない限り、家族や友人知人とは簡単に会えなくなってしまいます。
僕も移住する前は、「自分も周りも結婚して家庭を持つと会う頻度って結局減るしなー」「日本に住んでても実家には結局そんなに帰らないしなー」と、思っていましたが、やっぱり「会えるけど会っていない」のと、「会えない」のでは精神的に結構違うということを移住してから知りました。
とはいえ、今はLINEやらFacebookやらがあるので、海を越えて物理的に会うことは難しくても、顔を見ながら話をしたり、近況を知ることはできるので、絶望的な後悔をすることは少ないと思います。
後から悔やむというよりは、単純に寂しいことなので、家族や友人知人と会えなくなることに後悔してしまいそうならば、海外移住はあらかじめしない方がいいかもしれません。(友人知人の方と簡単に会えなくなってしまうことは後悔に値しないと言っているわけではないので悪しからず!)
逆に、せっかく海外に留学をしても、結局ホームステイ先の部屋で日本の友達とLNEしちゃっているという留学生の話を聞いたりするので、高い学費を払って海外に行く方は違う意味で後悔しないようにしたいところですね。

後悔しない考え方

スカイプとかLINEとかあるし、航空券さえあればいつでも帰られる時代なんだから大丈夫。そもそも会えなくなるのはわかっているので、後で悔やむことではないのです。

海外移住して後悔すること【その2】英語が通じない

日本人が海外移住する際に大きな障壁になるのが「英語」。
海外に自ら飛び出していって、英語が通じないことに後悔するなんて、なんとも滑稽ですが、例えば語学留学の場合は、英語を勉強するために海外に行くので、英語の勉強を準備してこなかった自分に後悔することはあっても、英語環境に来てしまったという後悔は少ないかもしれないですね。
比べて移住の場合は、老後を気候の温暖な海外で過ごすために移住する人もいれば、税金対策で税率の安い国に移住する人、災害とか放射能とかで住む場所を追われ、移住を余儀なくされる人など、動機が様々なので、言語環境的に慣れた日本から出てしまったことに後悔することもあるかもしれない。
僕個人で言えば、英語を学びたいと思っていたわけでもなく、とにかく日本を出たい、バンクーバーに住んでみたい、という一心でバックパッカーに毛が生えた程度の英語力のまま、日本を離れ英語圏に住み始めたため、最初のうちは英語が通じない、理解できないシチュエーションに陥ることも多かった。
ただ、個人差はありますが、英語圏に数年住んでいれば、僕のような中学校の英語の成績が5段階中常に「1」のアホでも、そこそこ英語への抵抗はなくなってくるものです。

後悔しない考え方

いくら事前に勉強しても多くの日本人にとって言語の壁は少なからず存在します。
時間はかかるかもしれませんが、継続して勉強していけば必ず英語への抵抗はなくなって行くと思います。逆に時間が解決する問題でもあります。
ましてやバンクーバーに関して言えば、レストランや、美容院、携帯ショップなど日本語が通じるところも多く、後悔するよりも助かった!と思うことも多くあります。
日本語が使えすぎて、留学生にとってはバンクーバーに住んでも英語の勉強にならない!と逆に後悔することすらあるかもしれません。

ちなみに日本は特にスピーキングが苦手な方が多いようですが、僕自身も移住前はスピーキングに自信がありませんでした。
海外住すると決めたって、いきなり喋れるようになるわけではないので、、。
スピーキングに関しては、いわゆる街中にある英会話教室に通ったり、オンライン英会話などを利用して自信をつけていきました。

海外移住を考えている方の中には英語がネックで迷っている方も多いと思います。出来るだけ後悔しないで済むためには、地道な準備がバカにできません。
オンライン英会話の中には無料でレッスンを受けられるものもあるので、上手く利用すればお金をかけずに英語の学習をすることが可能です。
無料体験レッスンができるオンライン英会話については以下の記事「無料体験レッスンができるおすすめオンライン英会話10選!」でまとめています。
興味がある人はぜひ読んでみてください。

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海外移住して後悔すること【その3】 TKGが食べられない。

TKG(卵かけご飯)は日本の食卓では当たり前のように目にする光景ですが、海外では生の卵を食べる習慣があまりありません。(地域によります)
なのでスーパーなどで売られている卵は、日本のように生で食べる前提の殺菌処理などを施していないことから、生食はオススメされていません。
そうなると、日本人にも好きな人が多い、TKGが食べられないと言うことになるかもしれません。
それ以外にも、日本では簡単に手に入る食べ物が、手に入らない、入りにくい、売られていても値段が高い、なんてことはよくあることだと思います。

後悔しない考え方

確かにTKGが食べられないことにショックは受けたものの、バンクーバーはそれこそ移民が多い街なので、繁華街を歩けば世界各国の料理が食べられるレストランが軒を連ね、日本食料理屋も簡単に見つかります。
また、その土地その土地で必ず「コレは美味しい」と思える食べ物があるはずです。そういったローカル食との出会いは、海外に出てみないと味わえないことかもしれません。

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海外移住して後悔すること【その4】 家賃が高い

移住先として、すみやすかったり、人気の場所であればあるほど家賃も相対的に高くなるでしょう。
バンクーバーに関してですが、僕は以前ダウンタウンのバチェラー(日本でいうワンルーム)に約$900月で住んでいました。
退居した後、その部屋は$1100に値上がりしたみたいです。
この記事を書いている現在は、ダウンタウン近郊の1ベッド(日本でいう1LDK)に$1150/月で住んでいます。
お金持ちの国の富裕層が投資目的にバンクーバーの不動産を爆買いしている背景もあり、家自体の値段や家賃が上昇しているのは事実です。
家賃は安いに越したことはないですね。

後悔しない考え方

家賃だけ見ると、東京レベルかそれ以上ですが、ガス水道代が家賃に含まれている賃貸が多いです。(ウチもそう)
電気代は別ですが、日本に比べて安いので、トータル東京で生活するのとそれほど変わらないかもしれません。
世界的に見ても物価は上昇してるので、後悔というか、もうそういうものだと受け入れて、そのぶん海外の働きやすい環境で稼いでやるくらいの感じでいいんじゃないでしょうか。

と、ここまで、海外に移住して後悔したことと、後悔しない考え方を紹介して来ましたが、どうしても我慢できないことが1つあります。 それは、、、

海外移住して後悔すること【その5】公衆トイレが少ない

こればっかりは我慢しろと言われても、我慢できません。(生理現象なので)
海外では日本の街中のようにコンビニが点々とあり、「ご自由にお使いください」と清潔なトイレが使いたい放題ということはあまりありません。
コンビニはあってもトイレがなかったり、公衆トイレはあってもチップが必要だったり。そもそも駅でも公園でも、犯罪を減らす目的などから、公衆トイレの数は日本に比べ圧倒的に少ないのです。
バンクーバーも例外ではなく、ダウンタウンであっても公衆トイレは多くはありません。
実際に公衆トイレが少ないとどうなるのか、詳しく解説する必要は全くありませんが、せっかくなので実体験をもとにご紹介します。

ある日の夜、バンクーバーのダウンタウンを1人歩いていたところ、突然便意に襲われました。
日本であれば最寄りのコンビニ、公園、駅などに向かうところですが、バンクーバーだとそうは問屋が卸しません。。
近くにカフェなどがあれば入ってコーヒーを買いつつトイレを借りることもあるのですが、夜になるとカフェやお店は閉ってしまいます。
とりあえず、1ブロック4方をぐるぐる歩いてみるもののトイレらしきものは見当たらないし、自宅までは間に合いそうもありません。
軽くパニックになっている間にも、便意は容赦無く襲って来ます。
そしてたまたまたどり着いたのは、コールハーバー(ビジネス街)にある高級そうなホテルでした。
そのホテルは、ロビーの明かりこそついているものの、入り口のドアは閉まっていました。
唯一見つけた望みを失いたくないあまり、ドアの前をウロウロしていると、警備員がドア越しのところまでやってきました。

警備員:どうかしましたか?

僕:あの、トイレを借りたいのですが。。。中に入れてもらえないでしょうか…?

警備員:残念ながらそれはできません。

僕:その、、どうしてもダメですか…マジでちょっともうヤバくて….。

警備員:残念ですが。

僕:….わかりました。

諦めてその場を離れ、少し歩き始めるも、今この便意のまま諦めてその場を離れるということは、負けを意味することを瞬時に悟り、すぐさまホテルの入り口に戻りました。

僕:あのー!どうしてもダメでしょうかぁー!?

警備員:ダメですって。

僕:マジで、、ヤバイんす。。。

警備員:無理です。。

僕:マジで。。。

警備員:ダメだ。私がクビになる!

僕:…

警備員:。。。。3分で済ましなさい。

最後に優しさを見せてくれた警備員になんとか助けられ、恥ずかしながら無事用を足すことができました。
と、このようにギリギリのところで難を逃れたケースが何回もあります。

後悔しない考え方

ありません。ギリギリセーフであれば後悔せずに済みますが、生理現象には勝てません。
もし後悔してしまった時には既に遅いので、潔く尻を拭う覚悟を決めましょう。

そんなこともあり、バンクーバー中にの駆けこめる公衆トイレの場所が人目でわかる地図を作ったら、みんな助かるんじゃないかと思ったら、既にありました。
過去に多くの方が後悔している証かもしれません。

この地図は、誰でもアップデートできるようなので、今後貴重な公衆トイレを発見した際は、こちらを更新していこうと思います。

基本的に後悔はしない。

僕自身が楽観的な性格ということもあるけど、海外(カナダ・バンクーバー)に移住にして、そろそろ5年近く経ちますが今の所大きな後悔はしていません。
最終的に永住権が取れなかったとしても、バンクーバーに住む経験ができたということに関しては、後悔しないと思います。
逆に、移住を行動に移さなかったとしたら、それこそ後悔していたかもしれません。

やってしまった後悔よりも、やらなかった後悔の方が大きい。
引用元:「選択の科学」

心理学の博士号をもつコロンビア大学の教授、シーナ・アイエンガーさんも、その著書「選択の科学」でこのように書いています。

とゆうわけで今回は、楽しそうに見える海外生活でも、何かと後悔することはあるんだよ、だけど考え方次第では後悔せずに済むかもよ、後悔を恐れていては何も始まらないんだよ。というお話でした。

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